デジカメ (Digital Camera) の修理   2009/08

 

Canon Power Shot DS1100IS (2008製造)

 

 

電源を入れるとレンズが飛び出さないで レンズエラーを検出しました (Lens error) が表示される。

 

デジカメにはズーム用とフォーカス用の二つのモーターがレンズユニットに付いてます。

ズーム用のモーターはレンズの外。フォーカス用のモーターはレンズユニットの中。

 

  

 

    ズーム用のモーターには左の写真の様にプロペラ(センサー)が付いていて、この

    プロペラの両側に発光素子と受光素子があり、プロペラが回転すると光を通したり、

    遮ったりすることにより、モーターの回転を制御またはモニターしている様です。

    (この写真は別のカメラのモーターです。)

 

    レンズエラーはこのセンサーからの信号が来ないことが原因の様です。

    理由として

    1. モーターシャフトがメカ的にロックされてモーターが回らない場合

    2. プロペラが折れてるとか、空回りする場合

    3. 発光素子、受光素子がよごれているとか、壊れた場合

    が考えられます。

 

  

 

今回はレンズエラーがでると同時にレンズもまったく飛び出さないので、メカ的な問題だと思います。カメラをばらしてズーム用モーターを調べることにしました。

 

分解裏側

 

分解表側

 

更に液晶とフラッシュを外すとズーム用モータがわずかに見える様になりました。

 

ズーム用モータの拡大

 

更にばらして、レンズユニットを取り出すとモーターについてるプロペラ部分がこの窓から見えます。針を突っ込んで、手でこのプロペラを回してみます。

確かに硬くて回らない!!もう少し力を入れて回すと、カタッと何かが取れたように、簡単に回るようになりました。せっかく回るようになったので、何が詰まっていたのかこれ以上調べるのはやめて、元に戻します。

 

電源入れるとレンズ出る様になりました。

 

写真もちゃんと撮れます。

 

修理完了